ハイドロキノンとトレチノインの効果の違い

シミ消しに効果的な成分にはハイドロキノンとトレチノインがありますが、その効果には違いがあるのでここではそのことについて解説しています。

※ハイドロキノンはハイドロキシンとも呼ばれます。

ハイドロキノンの効果

ハイドロキノンはシミの元であるメラニンを薄くしてくれたり、メラニンの生成を抑える働きを持っています。ただし、美白作用が強すぎるためハイドロキノン含有のクリームを購入する際には、含有割合を必ず確認しましょう。

ハイドロキノンの含有割合が高いほどに肌への刺激が強まるため、肌の弱い方には炎症を引き起こす可能性があります。

市販のクリームならばハイドロキノンの含有割合は1~3%ですが、病院で処方されるものは4~5%と高めになっています。初めてハイドロキノンを使用する方ならば、まずは割合の低いものから使用したほうが肌にとっては安全です。

トレチノインの効果

トレチノインはビタミンA誘導体というビタミンAの仲間です。

できてしまったシミを取るためには、肌のターンーバーを促進させてシミのある部分を排出させる必要があります。ターンオーバーの促進にはビタミンAの摂取が効果的ですが、その100~300倍もの効果をもった成分がトレチノインです。

トレチノインのシミ取り以外の効果としては美肌効果があります。ターンオーバーが促進されることは細胞の新陳代謝が早まっているため、きれいな細胞が生まれることにつながるので、余分な皮脂の生成を抑えることもできます。

トレチノイン含有のクリームは病院でしか購入できないため、皮膚科で医師の処方を受けてから購入しましょう。また、トレチノインを塗る際にはクリームを手に取らずに綿棒につけて使用しましょう。効果が強すぎるため、手先のターンターンオーバーが促進されてしまうからです。

トレチノインはシミの生成を抑えることはできない

ハイドロキノンがメラニンの生成を抑えるのに対して、トレチノインはターンオーバーを促進させるだけでメラニンを生成を抑えることはできません。

そのため、トレチノインのみを使用するのではなくハイドロキシンと一緒に使うことが大切です。

その際には、トレチノインを塗った後にハイドロキシンを塗るようにすることで、成分が肌に浸透しやすくなります。

妊娠中・授乳中に使用していい?

トレチノインはビタミンAの100~300倍の働きを持つため、肌のバリア機能が低下している妊娠中・授乳中の使用は控えましょう。

産後半年ほど経過してからならば、肌のバリア機能も元に戻っているので安心して使用することができます。

トレチノインが合わない肌質はある?

基本的にトレチノインはどんな肌質の方でも使用することができます。

ビタミンAは人の体内に含まれているため、副作用のある成分ではありません。

ただし、人によっては肌に合わないケースがあるのでその際にはすぐに使用を控えましょう。

シミ消しクリームの購入について

トレチノインは病院でしか購入できませんが、ハイドロキノンはネットから購入することができます。

ハイドロキシン含有のクリームは「おすすめのシミ消しクリームランキング」で紹介している「ビーグレン」がそれにあたるので気になる方はぜひ確認してみて下さい。